Eclectic マイク・スターン エリック・ジョンソン

わたくし、ギターは弾けないんですが、
エレキギターの姿、形を惚れ惚れと見るのは大好きです。
もちろん、ベースをうっとり見るのも好きですが、
弾けないギターや、ヴァイオリンの姿・形を鑑賞するのも好き。
だから、私にとって楽器屋さんは美術館のようなものなんです。
買い物に行くこともありますが、
むしろ鑑賞しに行くことのほうが多いかも。
で、エレキギターの中でもとりわけ好きな形のものが、
テレキャス(テレキャスター)なんですね。
万能タイプのストラト(ストラトキャスター)って、
エレクトリックベースで言うと
ジャズベースのようで、マルチ対応というか優等生っぽくて、
あまり好きじゃないんですね。
(といいつつ、私の主力ベースはジャズベなんですが……)
その正反対ともいえる、テレキャスは、
なんというか、無骨で不器用なイメージがあり、
しかも、音も多彩ではない印象。
しかし、ストーンズのキース・リチャーズをはじめとして、
個性あふれるテレキャス使いもいる。
個性が強いギタリストに似合うギターというイメージですね。
つまり、万人が操れるギターではない。
人がギターを選ぶのではなく、
ギターが人を選ぶ。
個人的には、そんな印象があります、
テレキャスに対しては。
余談ですが、昔、
女の子バンドのチャットモンチーが好きになった理由は、
ヴォーカルの女の子がテレキャスを使っていたから。
女子がテレキャス。
それだけで、個人的にはめちゃくちゃポイント高かったですね。
カッコいいじゃないですか。
そんなこんなで、
音楽以前に、使用楽器で好きになるミュージシャンも、
いたりするわけです。
で、マイク・スターンも、
私の中では「すごいテレキャス使い」の1人。
よくもまぁ、あれだけの演奏をテレキャスから引き出せるな、と。
もちろん、演奏している曲やアルバムによって
好き嫌いはあるのですが、
このアルバムはグーですよ。(・∀・)b
エリック・ジョンソンとの共演盤です。
Eclectic
Eclectic

イッツ・オール・ライト ウイントン・ケリー

個人的には、ケリーにピッタリなドラマーは、
フィリー・ジョーだと思ってるんですが、
このアルバムに参加しているジミー・コブも悪くない。
そう思わせてくれるのが、
ウイントン・ケリーの『イッツ・オール・ライト』。
演奏の鋭さが若干マイルドになってしまうものの、
万人受けする楽しいケリーのアルバムに仕上がってるんだから。
グローフェの《山道を往く》や、
映画音楽、ソウル音楽など
幅広いジャンルの演奏についていけるのは、
やっぱり、コブの一見単調、
そのじつ根っこはバネのあるドラムが最適なんだよな〜と思います。
イッツ・オール・ライト+1
イッツ・オール・ライト+1
▼収録曲
1. イッツ・オール・ライト
2. サウス・シーズ
3. ノット・ア・ティアー
4. ポートレイト・オブ・ジェニー
5. ケリー・ロール
6. フォール・オブ・ラヴ
7. ムーヴィング・アップ
8. 山道を往く
9. エスカペード
10. ワン・フォー・ジョアン (ボーナス・トラック)