2020年 5月 の投稿一覧

幻のアルトサックス奏者、ジョン・ジェンキンスとジョーダン、ティモンズとの共演アルバム

『ジェンキンス・ジョーダン・アンド・ティモンズ』という、参加ジャズマンの名前をそのままとったタイトルのアルバムについてYouTubeで語りました。

なかなか心地の良い演奏が続きます。

さて、このアルバムの主役の一人でもあるジョン・ジェンキンスは、シカゴ出身のアルティスト。

1957年頃から、ニューヨークのジャズシーンで頭角をあらわし、ジャッキー・マクリーンと『アルト・マッドネス』を録音したり、ブルーノートではケニー・バレルと共演したりと、パーカー派アルティストとして頭角をあらわしてきた、にもかかわらず、1960年代前半から、ぷっつりと消息が途絶え、ジャズシーンには登場しなくなります。

そこが「幻のアルト奏者」と呼ばれる理由なのでしょうが、その後のジェンキンスは?

それについて語った動画もアップしました。

マクリーンやバレルとの共演盤は有名ですが、このニュージャズから出ている『ジェンキンス・ジョーダン・アンド・ティモンズ』に関しては未聴の方も多いのでは?

これを機会に、ぜひ聴いてみてください。

かなり良いですよ。

ハンク・モブレイ 23歳の時のライヴ音源

1953年、ニュージャージのニューアーク。

ハンク・モブレイが23歳の時のライヴ音源、『ニューアーク1953』について解説した動画をアップしました。

まろやかな語り口というモブレイ独特のスタイルは、すでにこの時期から形成されていますが、ときおりビバップの語法もそうとう練習したんだろうなと思わせる瞬間も。

もう一人のホーン奏者は、トロンボーンのベニー・グリーンですが、彼に脚光をあてたアレンジの演奏も多いので、もしかしたら双頭リーダーのセッションだったのかもしれませんね。

ブルーノートでのしっかりとしたレコーディングによって記録されたモブレイも良いですが、ラフなライヴ現場でのモブレイのテナーサックスもなかなかスリリングです。

関連記事

>>ニューアーク1953/ハンク・モブレイニューアーク1953/ハンク・モブレイ

レイ・ブライアントのサウンド・レイ評

レイ・ブライアントが1969年に発表したアルバム『サウンド・レイ』について書いた記事をアップしました。

▼こちらです♪
サウンド・レイ/レイ・ブライアントサウンド・レイ/レイ・ブライアント

《ソング・フォー・マイ・ファーザー》に《コン・アルマ》、そして《スカボロフェア》と続きます。

なんとまぁキャッチーなナンバーをたたみかけてくることよ。

歯切れ良く腰のあるタッチで、こちらのハートをぐいぐい鷲掴みなのであります。

『レイ・ブライアント・トリオ』で挫折した人、それ以外聴いたことがないという方はぜひ!