2020年 6月 の投稿一覧

MJQのヨーロピアン・コンサート

MJQの『ヨーロピアン・コンサート』について、動画で語っています。

ラストコンサートとともに、MJQ入門にはちょうど良いアルバムなのではないかと思います。

耳慣れた多くのスタンダードナンバーを端正に、まるで「これが模範演奏ですよ」といわんばかりに、楽しく、分かりやすく演奏された音源を、ジョン・ルイスが厳選。

つまり、極上な演奏のオンパレードなのです。

『ジャンゴ』でMJQ入門をした人は、次はこちらに歩を進めてみては?

ロリンズ『ウェイ・アウト・ウェスト』の解説動画

ソニー・ロリンズの名盤『ウェイ・アウト・ウェスト』について語った動画をアップしています。

これが録音された時期は、コード楽器なしで、サックスの伴奏はドラムとベースのみというピアノレストリオという編成は、かなり「冒険」だったんですよ。

で、西海岸のコンテンポラリーレーベルに、名手、レイ・ブラウンとシェリー・マンのサポートを得て吹き込んだ、このアルバムのたしかな手ごたえを得て、ニューヨークに戻ったロリンズは「ヴィレッジ・ヴァンガード」にて、あの『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』(ブルーノート)を録音するわけです。

レーベルの音作りの違い、そして題材となる曲や共演者の違いからか、『ウェイ・アウト・ウェスト』と『ヴィレッジ・ヴァンガードの夜』は、同じ年に演奏されているにもかかわらず、かなり感触が異なります。

聴き比べてみると面白い発見がいろいろとあるはずですよ。

《コンファメーション》マイ・ベスト5曲

私が好きなパーカーナンバー《コンファメーション》。

しかし、パーカー以外のジャズマンが演奏した《コンファメーション》の中で「すごくイイ!」と感じる《コンファメーション》って、じつは少ないのです。

《コンファメーション》の進行(コード進行)を借りて上物のメロディが違う演奏であれば、素晴らしい演奏はたくさんあるんですけどね……。

ですので、今回は、それも含めた《コンファメーション》ベストを選び、語ってみました。

1つだけセレクトした演奏を挙げると、トミー・フラナガンの『エクリプソ』収録のバージョンですね。

エルヴィン、ムラーツと組んだピアノトリオの演奏が、なんと溌剌としていることか。