ジェリー・マリガンのピアノレス・カルテットが生まれた背景

最初は、ピアノのジミー・ロウルズもバンドメンバーだったが、
1、彼のガールフレンドがリハーサル中、うるさく邪魔
2、たまたまロウルズ抜きで練習してみたら、しっくりきた
という理由がジェリー・マリガン=チェット・ベイカーのピアノレス・カルテットが誕生した理由らしい。
音楽的、楽理的な理由ではないのが意外だが、発見、ひらめきというものはえてしてこのようなことが契機になるのかもしれない。
オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテット / ジェリー・マリガン (CD - 2010)
オリジナル・ジェリー・マリガン・カルテット / ジェリー・マリガン

Bill Evans『Paris Concert 1』

ビル・エヴァンスの最後のレギュラートリオによるパリ公演の模様をおさめたアルバム。
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『パリ・コンサート 1』。
この最後のレギュラートリオのメンバーは、ベースのマーク・ジョンソンと、ドラムスのジョー・ラバーバラ。
エヴァンス自身、このメンバーのことを機に行っていて、とくにマーク・ジョンソンのことは、ようやくスコット・ラファロに匹敵するベーシストがはいってきたと喜んでいたという。
エヴァンスが生涯にわたって愛奏してきた《マイ・ロマンス》が比類なき美しさ。
ラファロとのヴァージョンを聴き比べてみるのも面白いのではないかと思う。
▼収録曲
1. I Do It For Your Love
2. Quiet Now
3. Noelle’s Theme
4. My Romance
5. I Loves You Porgy
6. Up With The Lark
7. All Mine (Minha)
8. Beautiful Love

クリスマスに流すジャズは

クリスマスに流すジャズは、
うちの場合、コレ。
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かれこれ15年近く、これで間に合っちゃっている。
カウント・ベイシー、
チェット・ベイカー、
ベニー・グリーン、
イリアーヌ、
ジョン・スコフィールドなどなど、大御所級のジャズマンの演奏や歌が、惜しげもなくぶち込まれており、選曲もセロニアス・モンクのクリスマスソングも演奏されていたりで、なかなか奥行きの深い内容なのです。
このシーズン、『モーニング・サテライト』の番組バックでもうっすらと流されてますね。
『クール・ストラッティン』と引っ掛けた『ユール・ストラッティン』というタイトルもよし。
超ミニスカ・サンタのお姉さんのジャケットもよし、
もちろん演奏もよしと、
三拍子揃った、クリスマス企画CDであります。
べつにクリスマスシーズンじゃなくても聴けるだけのクオリティの高さ。
天邪鬼な私は夏にもよく聴きますよ。

▼収録曲
1. ヴァウンシング・チャイムス
2. きよしこの夜
3. ザ・クリスマス・ソング
4. クリスマスをわが家で|そり遊び
5. ウインター・ワンダーランド
6. もっとメリー・クリスマス
7. もっとメリー・クリスマス
8. もみの木
9. ジングル・ベル
10. チップマンク・クリスマス
11. ゴッド・レスト・ヤ・メリー・ジェントルメン
12. ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
13. きよしこの夜
14. リトル・ドラマー・ボーイ
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ユール・ストラッティン/ブルーノートのクリスマス