Live In Hamburg 1972 キース・ジャレット

スタンダーズ・トリオとはまた違った
勢いと瑞々しさ。
ベースは、ピーコックではなくて、ヘイデン。
ドラムスは、ディジョネットではなくて、モチアン。
1972年、ハンブルグでのライヴ映像です。
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初出の曲あり。
音良し。(・∀・)b
1972年6月14日、ドイツ・ハンブルグにて。
キース・ジャレット(p, fl, ss)
チャーリー・ヘイデン(b)
ポール・モチアン(dr)

Chet Baker Sings And Plays チェット・ベイカー

チェット・ベイカーは、
甘く優しくアナーキーな人だったんだぁ、と改めて。
麻薬やりまくって、海外でも逮捕されまくって、
国外追放されたり、
刑務所暮らしをしたりしていて、
真の悪魔の囁きと誘惑は「快楽」だと誰かが言っていたけど、
とろ〜り、まったり心地よい
チェットのヴォーカルから漂うのは、
まぎれもなく、
「こっちへおいで」と誘う
こちらの神経の内部にスルリと侵入してくる
自堕落ウィルスのようなもの。
でも、その「気分」にひたるのも悪くない。(・∀・)b
このアルバム、
『シングズ&プレイズ』は、
チェットが比較的若い頃の音なんだけど、
麻薬やマフィア絡みの凄絶な人生を送る前から、
このような微毒成分をたたえた音を放っているのだから、
彼が人を惹き付ける才能は天性のものだったんでしょうね。
Chet Baker Sings & Plays
Chet Baker Sings & Plays
▼収録曲
1. Let’s Get Lost
2. This Is Always (Digitally Remastered)
3. Long Ago (And Far Away) (Digitally Remastered)
4. Someone To Watch Over Me (Digitally Remastered 04)
5. Just Friends (Digitally Remastered)
6. I Wish I Knew (2004 Digital Remaster)
7. Daybreak (Vocal)
8. You Don’t Know What Love Is (Digitally Remastered)
9. Grey December (Digitally Remastered)
10. I Remember You (Digitally Remastered)
11. Let’s Get Lost (Alternate Take) (Digitally Remastered)

ビリー・ヒギンズとリー・モーガン

リー・モーガン、オーネット・コールマンから、大西順子まで……。
「ここにも参加していたんだ!」と気付くこともしばしば。
何気に「名盤」への参加作品の多いドラマー、ビリー・ヒギンズ。
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ところが、彼の魅力ってあまり語られていないような気がするんですよね。
派手か地味かでいえば、地味かもしれないし、
手数が多いか少ないかでいえば、少ないほうだと思います。
しかし、共演者からの信頼がなければ、
これほどまで多くの作品に参加していないはず。
では、共演者は、ビリー・ヒギンズのどこに魅力を感じるのかというと、
おそらくは、「腰」なんじゃないかと。
腰の据わった安定感。
腰の入った粘りあるビート。
つまりは粘り腰というのかな。
そのような彼の魅力、
リー・モーガンだと、
名盤『サイドワインダー』よりも、
『コーンブレッド』のほうが分かりやすいかもしれません。
もしかしたら、
『サイドワインダー』よりも、
こっちのほうがイイじゃん、という声も聞こえてきそう。