中山康樹さんについて

ようやく、故・中山康樹さんについてのテキストを書き上げることが出来ました。
▼こちらです。
中山康樹さん 死去~中山さんの思い出
おそらく多くの関係者やジャズファンの皆さんは、
評論家・中山さんについてのことを
今後、色々アップされると思いますので、
私からは、中山さんと仕事をしていた時のことについて書いてみました。
とにもかくにも、中山さん、
仕事「速っ!w(゜ロ゜;w」な方でした。

ジャコ・パストリアス奏法 「ドナ・リー」1曲マスター

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ベーシスト・水野正敏氏が解説するDVD、
『ジャコ・パストリアス奏法 「ドナ・リー」1曲マスター』。
ジャコ・パストリアス奏法 「ドナ・リー」1曲マスター [DVD]
ジャコ・パストリアス奏法 「ドナ・リー」1曲マスター [DVD]
この映像を見れば、
《ドナ・リー》のテーマぐらいまでは、
ベースで弾けるようになる……、
とは思いますが、
それは、その人のベース歴や技量次第なので、
「絶対に」とは申せません。
私は、以前、運指のチェック用にこのDVDを買ってみました。
だいたい、私が「こう弾いているんだろうな」と思っていた運指と
ほぼ同じだったので、
なんだ、わざわざ買う必要がなかったかな?
……と一瞬思いましたが、
いや、むしろ、この映像を見て、
ジャコ・パストリアスというベーシストの凄さを
逆説的に思い知ることが出来ましたね。
なぜか?
講師の水野正敏氏には大変申し訳ないのですが、
デモ演奏の《ドナ・リー》と、
『ジャコ・パストリアスの肖像』の《ドナ・リー》を比較すると、
リズム感の違いはもとより、
ひとつひとつの音符が持つ「ふくらみ」のようなもの?
……そういう差を歴然と感じてしまうからです。
いや、むしろ私の場合は、「安心感」のほうが大きかったかな。
プロの人でも、こんなに息切れしてるんだから、
シロートの自分が、
ジャコのように弾けないのは当たり前なんだナ……って。
悩むだけ損だ。
もう悩むのやーめたっ!って思いましたもん(笑)。
それだけでも、買った甲斐があったと思います。(・∀・)b
もちろん、ベースを弾かない方でも、
ジャコファンであれば、
こういうDVDを観てみるのも面白いと思いますよ。
ジャコの奏法とか、センスとか、アレンジとか、
使用機材とか、使用ベースのスペックとか、
ベースの改造やセッティングとか、
……そういったことが、
トピックスになりやすい事柄ではあるのですが、
もちろん、それらも革新的なものが多いジャコではあるのですが、
それ以前に「音価」。
ジャコが発するベースの「音」の素晴らしさが、
講師の水野正敏氏には大変申し訳ないのですが、
彼の演奏を聞いた後に、
ジャコの演奏を聞くと、よーく分かるんです。
音のニュアンス。
音の伸び。
一音一音のつなげ方(つながり方⇒フレーズが脈打っている!)。
一音一音が持つ時間(のようなもの)。
タイム感。(1泊や1小節をどれだけ長く深い呼吸で捉えているか)
音と音の連なりから生じるダイナミクス。
……などなど、
とにかく、ジャコ・パストリアスが持っていた
肉体や意識のレベルの高さに驚くこと請け合いなのです。
なんて、生き生きした音を生み出すベーシストだったのだろう!
ジャコ・パストリアス奏法 「ドナ・リー」1曲マスター [DVD]
ジャコ・パストリアス奏法 「ドナ・リー」1曲マスター [DVD]
を観れば、
ジャコ・パストリアスの肖像+2
ジャコ・パストリアスの肖像
の有り難味が、イヤというほど身にしみてくるはずです。

ハービー・ニコルス ラヴ・グルーム・キャッシュ・ラヴ

ハービー・ニコルスといえば、
ブルーノートの『ハービー・ニコルス・トリオ』が有名ですが、
ベツレヘムに残した
『ラヴ・グルーム・キャッシュ・ラヴ』もなかなか良いです。
ニコルスのピアノは、
たいへんユニークではありますが、
決して難解で聴きにくいものではありません。
よく聴くと「そこはかとなくヘン」に感じ、
しかし、その「ヘン」さに気付けば、
その変わりっぷりも、愛しく感じられてくるのです。
『エルモ・ホープ・トリオ』と共に、
なにげに聴く回数の多い、
「気付けば、なにげに愛聴盤」の一枚です。
ラヴ,グルーム,キャッシュ,ラヴ
ラヴ,グルーム,キャッシュ,ラヴ
▼収録曲
1. トゥー・クロース・フォー・コンフォート
2. エヴリ・クラウド
3. オーギュメンタティヴ
4. ラヴ,グルーム,キャッシュ,ラヴ
5. ポートレイト・オブ・ユーチャ
6. ビヨンド・リコール
7. オール・ザ・ウェイ
8. 45度角
9. インファチュエーション・アイズ
10. ス・クレイジー・パッド